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2014News&report

 
ザンビア共和国のフードプロジェクト 世界平和女性連合
  • 大豆粉を使ったおかゆ作りを指導
    大豆粉を使ったおかゆ作りを指導

  • 首都ルサカ市のクリニックで栄養指導教室を月に2回開催
    首都ルサカ市のクリニックで
    栄養指導教室を月に2回開催

  • 成長に必要な栄養素を絵で説明
    成長に必要な栄養素を絵で説明

     
  • 子供の体重を測定する母親と指導員
    子供の体重を測定する母親と指導員

  • 子供の体重変化を記録したグラフ
    子供の体重変化を記録したグラフ


【大豆粉で乳幼児の栄養不足を改善】
・子供の体重が増えたと喜ぶ母親たち
・月2回の子供の健康診断と母親への栄養指導で子供の死亡率を低め、母親の健康意識を高めている
・栄養や調理法、食べ方まで指導してくれたのはWFWPが初めてと喜びの声
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■ザンビア共和国■
アフリカ南部の内陸国であるザンビア共和国。
かつては世界の最貧国でしたが、近年は豊富な天然資源により経済成長を続けています。

●5歳未満の死亡率20%
1994年に世界平和女性連合(WFWP)の派遣員が入国した当時は、子供の21%が発育不良、5歳未満の乳幼児死亡率が20%という深刻な状況。そこで、栄養士の経験を活かし、翌年から乳幼児へのフードプロジェクトを開始しました。
 ザンビアの主食はトウモロコシの粉を煮て練った「シマ」ですが、多くの貧困家庭では魚や牛肉などの動物性たんぱく質が不足していました。私たちが注目したのは栄養価の高い大豆で、豚の飼料に使われていましたが、人間の食物としては普及していませんでした。

●ミネラルやビタミンを配合した大豆粉を配布し栄養指導
 私たちは5歳以下を対象に政府機関クリニックが行っている健康診断で、標準体重に満たない子供の母親に、栄養指導をした上で、ミネラルやビタミンを配合した大豆粉を配布することにしました。現在、2箇所のクリニックで月2回教室を開催し、各回に平均40組の母子が参加しています。
 大豆粉を指導通りに摂取すると、子供は3~4カ月で標準体重になります。しかし、母親の意識の差が大きく、指導は容易でありません。
嬉しいことに、積極的な母親もいて、教育を受けて栄養促進員となり、啓蒙活動を手伝っています。

 ●賢い母親たちを育成
 「物資を支援するNGOはあっても、栄養や調理法、食べ方まで指導してくれたのはWFWPが初めて」「栄養失調だった娘が、大豆粉を食べるようになって体重が増えた」という喜びの声が励みになっています。
 母親の無知ゆえに乳幼児が死亡する悲劇をなくしたい、との思いで始めたフードプロジェクト。家族の健康に率先して取り組む賢い母親たちを育成するため、草の根の活動を続けていきます。(ザンビア派遣員)  




 

 
 
 

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