海外活動

女性の地位向上のための教育支援 / 世界平和女性連合(WFWP)

アジア
 
バングラデシュ  Bangladesh


生徒たちと一緒に
生徒たちと一緒に
識字教室運営支援

【概要】

オールドダッカ地区スラム街に現地女医が開設した無料診療所にて、スラム街に住む母親20人を対象に識字教室を2008年1月に開講。 母親が教育を受けていないため、薬の与え方を誤るなど治療効果が出ないことから、母親対象の識字教室が必要と考え開始した。 カリキュラムは、2011年からコースを変更し、「入門編クラス」と「生活編クラス」に分けた。
(入門編クラス)ベンガル語の文字・発音・簡単な文法、紹介と挨拶、数字・時刻・曜日・月・季節の読み方、足し算と引き算の計算、コーランの教え。
(生活編クラス)ベンガル語会話(家庭、学校、買物、職場、役場、郵便局、銀行、乗り物、モスクなど)、加減乗除の算数、英語のアルファベットと発音・簡単な単語と会話を週5日90で分で1年間教える。
修了時にテストに合格したらコース終了となり上のコースへ進級できる。 教育を受けていない女性たちが小学1年生レベルの読み書きができることは現地では画期的なこと。

 

【2014年度 生徒数】15人

 


■生徒の声

「 字が読めるようになった!書けるようになった!」と得意げに自分の名前を書いて見せてくれた。
「自分の通帳を作れるようになった。」
「家計簿をつけられるようになった。」
「夫の店を手伝うことができるようになった。」
「他人に騙されることがなくなった。」
「 人に馬鹿にされなくなった。尊敬されるようになった。」
 
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中南米
 
コスタリカ  Costa Rica

番組収録風景
番組収録風景
YouTube「女性の時代」チャンネル
YouTube「女性の時代」チャンネル
(インタビューはスペイン語)
「女性の時代」
TV番組制作

【概要】

コスタリカでは離婚率が70~80%と高く、家庭崩壊が深刻なため、子供たちが大きな痛手を受けている。
 女性の家庭観・価値観と青少年のモラルの向上を目的に、メディアを通して広く啓蒙できるよう、2007年9月にWFWPの1時間のテレビ番組、「女性の時代」の放映を開始した。
 優秀な女性リーダーをゲストに招いての対談形式から、数人の女性リーダーが女性たちの関心の高いテーマについて語り合う形式に変更し、啓蒙・教育している。
 コスタリカの女性の意識を高揚する番組として好評を博し、年々視聴者が増えている。費用を捻出するために、コマーシャルを流すなど、経営努力を続けている。
 
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ペルー  Peru

自分の名前のファミリーセンターでメッセージを語る派遣員
自分の名前のファミリーセンターで
メッセージを語る派遣員
日本からシャツのプレゼント
日本からシャツのプレゼント
新設のお祝いに鍋とお玉をプレゼント
新設のお祝いに鍋とお玉をプレゼント

貧困地域の共同食堂で家庭再建教育


【概要】

ペルー政府は貧困地域の対策として、共同食堂で安価な食事を提供している。
食堂周辺地域の婦人リーダーを中心に近隣に住む婦人たちが昼食を作り、それを販売して資金を得て運営されている。
貧困地域の女性の多くは、家庭内暴力、家庭不和、麻薬、育児放棄、未婚女性の妊娠出産など深刻な問題を抱えている。
WFWPは2007年8月、リマ市の貧困地域の中の9ヶ所の共同食堂に会員制のファミリーセンター(FC)を開設し、周辺地域の母親を対象に家庭再建教育を始めた。
 9か所のセンターにはWFWP派遣員と日本の支援者の名前がセンターの名前としてつけられている。名前のついた派遣員と支援者がセンターの教育に対して支援している。 継続して1か所で年に数回講座を開催。
WFWPの理念に基づいたセンターの教育は、センター周辺地域の女性の地位向上、夫婦関係や親子関係の修復などの家庭再建、そして地域の治安向上に重要な役割を果たしている。


【家庭再建教育講座の参加者の声 】


●アディタ・グラシエラ・ロペス・デ・バリエントスさん(56歳)
  所属:カズコ・コクボ・センター

 私の生活は以前はとても悪く、夫との間には理解がありませんでした。それに、私の3人の子どもたちは私を古い雑巾のように扱っていました。
 ある日、夫は私を殴りました。私の顔は真っ赤になりました。私も彼を殴りました。彼に「あなたは私を殴るべきじゃない。だって私はあなたの奴隷じゃないから。」と言いました。
 その後「女性連合の集まりに行きませんか?」とある婦人に誘われました。最初は断りましたが、何かトキメキを感じ、参加することにしました。
初めは本当に信じられませんでした。それはただの幻だと思いました。いろいろな集会はあるけれど、いつも何も感じませんでした。しかし女性連合の集会には通い続けました。)
そしてある日、「私たちは変わりましょう。私たちは犬や猫のように喧嘩しないようにしましょう。」と夫を誘いましたが、夫は「興味無いよ。」と言いました。しかし、5回講座に参加した後、夫は私に何も言わなくなりました。そしてとうとう夫も参加するようになりました。それを見た婦人が「良くやったわね!奇跡が起きたわね!」と驚いていました。それで私は、「ちがいます。私ではないです。ここにいる女性連合スタッフと日本人のマドリーナ(派遣員・支援者)のお陰です。」と言いました。今は、もう大丈夫です。もう変わりました。彼が私を怒鳴っても、気にしません。どうしてか?それは、私たちのうちどちらか一方が折れなければならないとわかったからです。
 今、私はうれしいです。病院に行ったら、私のホルモンや細胞の状況が良くなっていると言われたからです。それに私の苦痛が減りました!以前は怒鳴りたかったり、泣きたくなったりしました。しかし、もうその不安はないです。他の皆さんに、私は変わったと言われます。


●ルシラ・イダルゴ・パレデスさん(55歳)
所属:ヨシエ・シオザワ・センター

私は、女性連合が訪問してくれて嬉しいです。いつも喜んで講座を聞いています。講座の内容が、とても私たちの助けになっています。この内容は、私たちが今まで知らなかった内容でした。
 例えば、愛についてです。時々、愛が何か分からなくなります。結婚!夫婦の関係をどうしなければならないのか、私は、夫を信頼できないと、以前、講座のとき皆の前で言ったことがあります。私たちには信頼感が不足していました。けれども私は夫を信頼しなければならない事を学びました。心を開いて会話をしなければなりません。
 例えば私は、夫が間違えたら、「どうして間違えたの?」と質問します。お互いに怒っている時は、憎まれ口をきかずに黙った方が良く、お互いの気持ちが落ち着いた時に、「どうして?」「どうしてそんなことをするの?」「なぜそんなことを私に言うの?」と言うようにすればいいと思います。
そのようにすると、時々彼は理由を話してくれます。 なぜなら時に私も間違えるし、彼に悪い答え方をするからです。
講座のおかげでお互いの立場に立つようになり、今は幸せに生活しています。私たちの家庭や共同食堂で、より良い人間関係を持つのに、とても役に立ちました。
 この地域にはたくさんの暴力があります。しかし私たちはいつも、暴力を使うのではなく、彼らがこういう言葉を受けとめられるよう、自分自身を人間として大切にするように話をしています。
 この内容を通して神様が、私たちの心に、そしてこのコミュニティにいらっしゃってくださったことを感謝しています。

 
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