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”埼玉の留学生支援活動20年の歩み”をUPいたしました。

 
異文化を乗り越えて輝いた笑顔の花 



  •  着物を着る会で
    着物を着る会で

  • 留学生が和服で文化交流
    留学生が和服で文化交流

  •  埼玉県連合会のみなさんと
    埼玉県連合会のみなさんと

  • 茶道体験
    茶道体験

  • お琴の演奏で日本文化に触れて
    お琴の演奏を聴き日本文化に触れて

  • お琴の演奏体験
    お琴の演奏体験

  • 交流会を準備したみなさんと
    交流会を準備したみなさんと

  •  埼玉留学生弁論大会参加者のみなさん
    埼玉女子留学生弁論大会参加者のみなさん

  •  モンゴルからの留学生の発表
    モンゴルからの留学生の発表

  •  埼玉留学生弁論大会参加者のみなさん
    参加者のみなさんと。右端:渡辺さん



【多様な国々から参加する留学生弁論大会】
 女子留学生との交流を始めて、かれこれ20年になります。
最初は奨学金を渡しての交流でした。
 留学生に出身国の話や日本に来た動機を聞かせてもらううちに、とても感動的な話が多く、留学生の日本語学習の機会にもなるので、日本語弁論大会を開催し始め、昨年で15回になりました。
 地域の人達の協力があって続けてくることができたことを感謝しています。
 埼玉連合会の特徴は、出場する留学生の出身国が東南アジア、中東、南米、アフリカ等毎回多彩な国々からの留学生が多数登場することです。ほぼ全員がカラフルな民族衣装に身を包み、出場しますので、会場は本当に華やかな雰囲気に包まれます。

【留学生の苦労に寄り添って】
 彼女たちのスピーチから、留学するまでの歩みと日本に来てからの苦労や、どんなことに驚いたり喜んだり困っているのかを、もっと深く知ることができるようになりました。
 彼女たちが志を持って遠い異国の地にやってきて、自国の為に寂しさや困難を乗り越えて頑張ろうとしている姿に接して、日本人として教えられることが実に多かったです。
 弁論大会に出場した留学生は、地域の有志と協力して開催する交流会に参加します。
その一つ、「着物を着る会」では日本の伝統文化を体験して味わい、同時に茶道や華道やお琴に触れる機会ともなります。今回の着物を着ての交流会では、リサイクル着物店の方や茶道、お琴の先生のご協力を得て、素晴らしい日本文化交流の一日を持つことができました。

【母親役として生活を応援】
 地元の母親役の人達が留学生達の日常生活に心を配ってきました。
日本人の他者への思いやりの気持ちや、自然と共に生きる心を感じとったりしてとても喜びます。
 例えば暑い国から来た彼女たちが寒い冬を迎える時には「大変でしょう」と言ってコートやセータや暖房器具を集めてきたりもしました。
 「留学中の困難を乗り越えられるように」と母の愛を込めて千羽鶴を折ってプレゼントすると、思いが伝わって涙する人もいます。日本留学中に出産と育児、そして学業もやり続けるという留学生もいます。
 そのように忙しく不安な生活を応援する日本のお母さん達は、彼女たちにとって、とても力強い存在です。

【年月を経て熟していく心触れ合った体験】
 留学生は、貧しい自国の発展の為に頑張りたいという人もいますが、良い学歴等しっかりとした収入が得られる仕事に就くということを目指して日本に来る若い人も多いです。しかしそれは見知らぬ国で大きな苦労を乗り越えなくては実現できないことです。
 苦労して、人の優しさや善意に接していくうちに、自分もいつかは困っている人たちを助けたいと思うように成長していくように思います。
 発展途上国の人達はほとんど皆、豊かな家族愛の中で育ってきました。今の日本人が戦後核家族になり、失ってきた家族の心の繋がりということを彼女たちは思いださせてくれます。  国に帰っても「いつ来ますか?」と連絡をくれる留学生がたくさんいます。
心触れ合った体験は年月を経て熟していくのを実感しています。

【日本の若い世代が世界に目を向けるきっかけに】
 今の日本の若者は、あまり海外留学に行こうとしなくなっていることを考えると、彼女たちのチャレンジ精神は日本の若者にも刺激を与えるものだとおもいます。
 弁論大会のボランティアとしてかかわる日本の学生達も、視聴する立場から、自分も海外に行ってみたいと夢を持つ人が少しずづ増えてきました。
 小さな歩みですが留学生との交流が幅広い世代に心の豊さをもたらし、特に若い世代がさらに世界に目を向けるきっかけとなることを願っています。 (埼玉県連合会:渡辺)

 

 
 

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